トポス|石井順也、パウ・アラン・ジメーノ、小暮香帆、尾角典子

Notes On Life  -dance performance-
振付:パウ・アラン・ジメーノ
出演:小暮香帆、石井順也
サウンドデザイン:尾角典子
構成、美術、プロデュース:石井順也

2月10日(日) 20:00
2月11日 (月)15:00
※各回30分前開場

会場:YCC ヨコハマ創造都市センター3F  TPAM2019フリンジ参加作品
〒231-8315 神奈川県横浜市中区本町6丁目50−1

前売りチケット予約はこちら→

 

東京、バルセロナ、ロンドン。それぞれが異なる都市を拠点としながら世界各地で活動を展開する三人のダンサーと一人の美術家による国際共同ダンスプロジェクト「トポス」
加藤直輝監督作品『2045  Carnival Folklore』(シアトル国際映画祭出品作)に主演、その後文化庁新進芸術家海外研修員としてバルセロナに滞在し、社会の分断状況を見つめ、ダンスを通して内と外をつなぐ中間領域を探求する「トポス」をプロデュースする石井順也。ピナ・バウシュ・ヴッパータール舞踊団にて13年間活躍し、ヴィム・ヴェンダース監督『Pina /ピナ・バウシュ踊り続けるいのち』でもソロダンスを披露しているパウ・アラン・ジメーノ。ソロ作品を国内外で発表し、その特異な動きで現在の日本のコンテンポラリーダンス界で注目を集め、吉開菜央監督による短編映像作品『みずのきれいな湖に』においてもダンスを披露している小暮香帆。数多くの国際映画祭で上映されるアニメーション作品『The Interpreter』を制作したロンドン在住の美術家尾角典子によるサウンドデザインを新たに加えたバージョンの、トポスの新作『Notes On Life』を発表する。


孤独は山になく、街にある。一人の人間にあるのではなく、大勢の人間の「間」にあるのである。三木清「人生論ノート」より

「葛藤」「喜怒哀楽」「迷い」 「心の傷」「水」「庭」などなど 自動筆記のように浮上した心のシーンを踊る女と男

『Notes On Life』は、哲学者三木清の「人生論ノート」の一章、「旅について」に書かれている漂泊の感情、そして人間の人間の間から立ち上がる言葉にならない感情をテーマにパウ・アラン・ジメーノの振付のもとダンサーの小暮香帆と石井順也が出演するタンツテアターである。振付を行うパウ・アラン・ジメーノはバルセロナにて、構成、美術を行う石井順也と交わした対話をノートに事細かに記録しており、それを元に東京滞在中、小暮香帆と石井順也に15個のキーワードをカードのように投げた。心、葛藤、喜怒哀楽、迷い、水、庭などなど。彼らは自動筆記のように浮上した女と男の心のシーン、別々の一本の線と一本の線が交差する風景と時間を描き、尾角典子の音を加えて、上演する。

 

写真:©︎喜多村みか Mika Kitamura
照明デザイン:丸井通勢  株式会社 michinari
@ SuperDeluxe Tokyo. 2018.12.15

https://super-deluxe.com/events/20181215/

チラシPDFはこちら→

 

トポス  TÓPOS

TÓPOS トポス 東京、バルセロナ、ロンドン。異なる視点や個性、身体を持つ表現 者が集まり肯定できる未来を空想するプロセスを共有し、探求する場をつくるダンスプロジェクト「トポス」。主宰でありダンサー、 俳優の石井順也とピナ・バウシュ・ヴッパータール舞踊団のダンサ ーであるパウ・アラン・ジメーノ、ロンドン在住の美術家である尾角典子が2017年にバルセロナに集まり開始、その後、東京にてダンサーの小暮香帆が加わる。内と外、西洋と東洋をつなぐ中間領域 を探求している。2018年9月に東京、森下スタジオにてアーティストレジデンスを 開始。10 月にワークプログレス公演「漂泊の感情を踊る」をUPLINK渋谷にて上演、その後Kyoto Experiment フリンジ、デザインクリエイティブセンター神戸KIITOを巡回。12月15日に西麻布SuperDelux での公演を成功させる。「トポス」は異なるバックグラウンドのアーティストが集まり、「聞く」ことを通して、他者との価値観の違いを認め、乗り越える術を学びながら創作する場所であり、固定しない変化のプロセス ( 生成 ) にこそ可能性があると考え、実作実践を続けるコンテンポラリーダンスプロジェクトである。

2019年2月10日、11日にTPAMフリンジとしてYCC横浜創造都市にて公演予定。

 

石井順也

ダンサー、俳優。1983 年生まれ。幼少期はメキシコとカナダで育つ。立教大学文学部卒業後、ハンガリーを拠点に旅を続けながら音楽家、映像作家、美術家とセッションを重ねる。セルビア・カニジャで振付家でありシュルレアリストのジョセフ・ナジに出会い師事する。『Length of 100 Needles』 (2009) などの作品に出演、 欧州ツアーに参加した。舞踊作品 『アサガオ』 (2013) を作曲家アルベルト・ マルコスと共作しブダペストで発表。俳優としては、 加藤直輝監督作品『2045 Carnival Folklore』(2015年シアトル国際映画祭正式出品、バルセロナ・カサ・アジア映画祭等招待作品) に主演。2016年に配給団体PLATAUXを設立。2017年文化庁新進芸術家海外研修員 (スペイン)。直感を大事にし、自分の目で見て、考えたことを書くように心がけ、ダンスをその延長線上に捉えて独学を続けている。
junyaishii.com

 

パウ・アラン・ジメーノ

1981 年スペイン、 バルセロナ生まれ。2005 年よりピナ・バウシュ・ヴッパタール舞踊団の専属ダンサーとして活動を始め、 現在まで多くの作品に出演をしている。ソロダンサーとしては、Jorge Puerta Armenta ディレクションの『AT 17 CENTIMETERS』 (2013)に出演、 また世界各地でワークショップを行い、 多数のプロジェクトに積極的に参加している。これまでに『春の祭典』、『コンタクトホーフ』、『私と踊って』、『カーネーション NELKEN』の来日公演に出演。ヴィム ・ヴェンダース監督『Pina/ ピナ ・ バウシュ 踊り続けるいのち』でも、ソロダンスを披露している。
pauaran.com

 

小暮香帆

ダンサー、 振付家。1989 年生まれ。これまでに笠井叡をはじめ、多数の振付家の作品に出演。イタリア、インドネシア、 メキシコ、リトアニアのツアーに参加した。2012 年日本女子体育大学卒業後、本格的にソロ活動を開始。ソロ公演『遥かエリチェ』(2013)、 『ミモザ』 (2015) を国内外で発表する。また舞台のみならず LIVE、映画、MV に出演するなど、活動は多岐にわたる。第 2 回セッション ・ ベスト賞、2015 年横浜ダンスコレクションEX2015コンペティション I 奨励賞、 第 6 回エルスール財団新人賞受賞。めぐりめぐるものを大切にして踊っている。
kogurekaho.com

 

尾角典子

短編アニメーション作家/アーティスト 京都市生まれ。ロンドン在住。 英国のチェルシー大学でファインアートメディア、ロイヤルカレッジオブアートでアニメーション修士を学 ぶ。コラージュ手法により断片的な図像の思いがけない組み合わせにより夢幻的な寓話を紡ぎ出すのを得意 とする。 カッセル・ドクメンタ(ドイツ)、 エンカウンター映画祭(イギリス)、オーバーハウゼン国際短編映 画祭(ドイツ)、ロンドン国際アニメーション映画祭(イギリス)、アンドレイ・タルコフスキー国際映画祭(ロ シア)、onedotzero (イギリス)、オタワ国際アニメーションフェスティバル(カナダ)など国際的な映画祭での入 賞歴多数。 また、近年では東京、デンマーク、イギリス、ドイツなどで個展やグループ展に参加するなど、 アーティスト活動も活発に行っている。
norikookaku.com

 

2019年
2月10日ー11日
「Notes On Life」@YCC ヨコハマ創造都市センター3階

2018年

12月15日
ソロダンスx3(小暮香帆、石井順也、パウ・アラン・ジメーノ) WIP公演「漂泊の感情」@SuperDeluxe 東京

10月26日
WIP公演「漂泊の感情」@神戸デザインクリエイティブセンターKIITO

10月25日
WIP公演「漂泊の感情」@人間座スタジオ Kyoto Experiment フリンジ

10月15日
WIP公演「漂泊の感情」@ UPLINK 渋谷

 

日本・スペイン ダンスプロジェクト「トポス」
主催 TÓPOS Dance / PLATAUX
協力 公益財団法人セゾン文化財団、INCLINE LLP、COLECTIVO LA PERDICIÓN、カサ・アジア、SuperDeluxe
助成 平成30年度文化庁「アーティスト・イン・レジデンス活動支援を通じた国際文化交流促進事業」
平成29年度文化庁新進芸術家海外研修制度
後援 駐日スペイン大使館